短期留学をする上で、最も重要な事前準備の一つにビザの申請があります。留学先として一番人気のあるアメリカの場合、勉強を目的として90日以上滞在、あるいは1週間に18時間以上の授業時間がある場合は原則として学生ビザを申請しなければなりません。旅行会社やエージェントを通して入学する各学校から学生ビザ申請に必要な書類を送ってきますので、その書類にアメリカ滞在中に必要になる費用をカバーするだけの財政能力を証明するもの、短期留学の目的を綴った作文、最終学校の成績表などを添え、パスポートもあわせて用意し、アメリカ大使館領事部で面接申請をすることになります。日本には東京、大阪、沖縄の3か所に大使館と領事部がありますので、地方の人はわざわざ出掛けていかなければならないため、大変です。
以前は書類を送付するだけでよかったらしいのですが、2001年の9。11の同時多発テロ以降、どんどんビザの発給が厳しくなり、現在では短期留学の場合でも指紋を取られますので、どうしても面接を受けなければならなくなりました。また、週に15時間しか授業を受けないとか、1か月しか滞在しないというような場合でも学生ビザを申請しなければならないことがあるので注意が必要です。こういう意味では国内のエージェントなどが用意した短期留学のプログラムの方が簡単に渡米できるようになっているといえます。
尚、最近は特にビザの申請がややこしく、かつ、申請基準の変更がよくありますので、ビザを申請しなければならない場合は失敗しないようにプロの代理店に任せるのがよいかと思います。いったんビザ申請を拒否されると、ビザの必要のない観光での渡米すらできなくなります。アメリカ以外の国に短期留学する場合でもビザ申請は非常に重要ですので、個人で申請する方は慎重に、個人で申請するのが不安な方は代理店に任せるようにしましょう。